ざん‐こう【讒構】
無い事をこしらえた告げ口をして、人をおとしいれること。「必定何者かの—と存じ」〈逍遥・桐一葉〉
ざん‐こく【残酷/惨酷/残刻】
[名・形動]無慈悲でむごたらしいこと。まともに見ていられないようなひどいやり方のさま。「—な刑罰」「—にも子供の夢を踏みにじる」 [派生]ざんこくさ[名]
ざんこくものがたり【残酷物語】
《原題、(フランス)Contes cruels》リラダンの短編小説集。1883年刊。雑誌等に発表した短編小説と詩作品に、未発表作品4編を加えたもの。1888年には同様の短編集「新残酷物語(Nou...
ざん‐こん【残痕】
残っている跡。痕跡。
ざん‐コン【残コン】
「残コンクリート」の略。
ざん‐コンクリート【残コンクリート】
工事現場でミキサー車から荷下ろししたが使用されず、余ってしまった生コンクリート。通常、再利用されることなく、産業廃棄物として処理されるが、環境負荷低減のため、改良剤や改質剤を添加して骨材を再利用...
ざん‐ごう【塹壕】
1 戦場で、歩兵が敵弾を避けるために作る防御施設。溝を掘り、前方に掘った土や土嚢(どのう)を積み上げたもの。 2 城やとりでの周囲の堀。
ざんごう‐ねつ【塹壕熱】
五日熱(いつかねつ)のこと。第一次大戦中ヨーロッパ戦線で流行した。
ざん‐さ【残渣】
濾過(ろか)したあとなどに残ったかす。
ざん‐さい【残滓】
「ざんし(残滓)」の慣用読み。