しま・く【繞く】
[動カ四]とりまく。とりかこむ。「鯉は戦ひ勝ちぬれば、江に返り上りて、竹生島を—・きて居ぬ」〈今昔・三一・三六〉
し‐ま・く【風巻く】
[動カ四]《「し」は風の意》風が激しく吹きまくる。吹き荒れる。「伊吹の岳に雪—・くめり」〈山家集・中〉
しま‐ぐに【島国】
領土が島嶼のみで構成されている国。島嶼国。 [補説]イギリスやインドネシア、ハイチなど他国と国境を接する場合もある。一方、デンマークや赤道ギニアなど、首都が島嶼にある場合でも大陸に領土を持つ場合...
しまぐに‐こんじょう【島国根性】
他国と交流の少ない島国に住む国民にありがちな、視野が狭く閉鎖的でこせこせした性質や考え方。
しま‐ことば【島言葉】
その島で独自に用いられている言葉。
しま‐ごん【紫磨金】
紫色を帯びた純粋の黄金。紫磨黄金。紫金(しこん)。「体相威儀いつくしく、—の尊容は」〈栄花・玉の台〉
しま‐さき【島崎/島先】
島の海に突き出た所。また、築山などの池に突き出た所。「やい太郎冠者、あの—に見ゆる木は何ぢゃ」〈虎寛狂・萩大名〉
しま‐ざさ【縞笹】
チゴザサの別名。
しま‐ざらし【縞晒し/島晒し】
縞模様のあるさらし布。また、島でさらして作った布ともいう。
しま‐し【志摩市】
⇒志摩