しえき‐ほう【市易法】
中国、北宋の王安石の新法の一。中小商人の保護と物価の安定を目的に、小商人の物資が売れないとき、政府がこれを買い上げたり、またはその物資を抵当に低利金融を行った。
シエゴ‐デ‐アビラ【Ciego de Ávila】
キューバ中部、シエゴ‐デ‐アビラ州の都市。同州の州都。独立戦争の際、スペイン軍によりキューバを東西に分断する防衛線が敷かれ、軍事拠点となった。国立劇場、美術館、遊園地がある。
しえ‐じけん【紫衣事件】
寛永4年(1627)朝廷に対する江戸幕府の優越を示した事件。後水尾天皇が大徳寺・妙心寺の僧に与えた紫衣着用の勅許を幕府が無効であるとし、これに抗議した大徳寺の沢庵らを処罰した。
シエス‐しょとう【シエス諸島】
《Islas Cíes》スペイン北西部、ガリシア州の港湾都市ビーゴの沖合約10キロメートルにある諸島。モンテアグード、ファロ、サンマルティーニョの3島で構成され、希少な海鳥の生息地としてガリシア...
シエスタ【(スペイン)siesta】
昼寝。スペイン・イタリアなどラテン系の国の風習をいう。
しえた・ぐ【虐ぐ】
[動ガ下二]《「しえたく」「しえだく」とも》「しえたげる」の文語形。
しえた・げる【虐げる】
[動ガ下一][文]しへた・ぐ[ガ下二] 1 「しいたげる」に同じ。「—・げられた定基の若妻に同情し」〈露伴・連環記〉 2 うち負かす。征服する。「御方(みかた)追ひ落とされて、敵(かたき)を—・...
しエチル‐なまり【四エチル鉛】
⇒テトラエチル鉛
し‐えつ【私謁】
1 天子などに私事のために謁見すること。 2 内々の頼み。個人的な依頼。「賄路行われ—盛んなる官員仲間」〈露伴・露団々〉
し‐えつ【視閲】
[名](スル)警察の長官が、各隊の実情を点検すること。「—式」「年頭—」