しおがま‐ざくら【塩竈桜】
サトザクラの園芸品種。花は八重咲きで淡紅色。
しおがま‐し【塩竈市】
⇒塩竈
しおがま‐じんく【塩竈甚句】
宮城県の民謡で、塩竈市付近の座敷歌。はっとせ節。
しおがま‐じんじゃ【塩竈神社】
塩竈市にある神社。祭神は塩土老翁神(しおつちのおじのかみ)・経津主神(ふつぬしのかみ)・武甕槌神(たけみかづちのかみ)。航海・安産の守護神として信仰される。陸奥(むつ)国一の宮。塩竈さま。
しおがま‐わん【塩釜湾】
宮城県中部、松島湾の南西にある支湾。湾内は養殖業が盛ん。湾奥に塩竃市があり、塩釜港は日本有数の漁港。
しお‐がれ【潮涸れ】
潮の引くこと。潮干(しおひ)。「波越さぬ浦の干潟の—に心とたちて鳴く千鳥かな」〈新千載・冬〉
し‐おき【仕置き】
[名](スル) 1 (多く「おしおき」の形で用いる)こらしめのために罰すること。特に、子供などに体罰を加えてしかること。「いたずらっ子をお—する」 2 江戸時代、刑罰に処すること。特に死刑にする...
しお‐ぎ【塩木】
《「しおき」とも》塩竃で海水を煮つめる燃料にする薪。「焼かぬ間は—を運び」〈謡・須磨源氏〉
しおき‐しゃ【仕置き者】
取り締まりをする者。「蔵人是を腹立(ふくりふ)して—にさし向かひ」〈浮・伝来記・五〉
しおき‐ば【仕置き場】
処刑を行う場所。刑場。