きゅうせいかんけつせい‐ポルフィリンしょう【急性間欠性ポルフィリン症】
ポルフィリン症の一種。ふだんは症状がなく、栄養不良、ステロイドやバルビツール酸系薬剤の摂取、ストレスなどを契機に発症する。腹痛・不整脈・ヒステリー様発作・不眠症・四肢のしびれなどの症状が見られる...
きゅうせい‐ストレスしょうがい【急性ストレス障害】
強度のストレスを感じたあとに起こる精神障害。心的外傷後ストレス障害(PTSD)と同じような症状を呈するが、症状が1か月程度で収まるもの。それ以上継続する場合は、PTSDである可能性を考慮する。A...
きょう‐せい【強勢】
1 つよい勢い。強大な勢力。ごうせい。「—は権利なりとの格言さえある此浮世に」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 強さアクセントで、強めの部分。ストレス。
きょくしょ‐たかんしょう【局所多汗症】
手のひら・足の裏・脇の下・頭などに異常なほど大量の汗をかく状態。不安・ストレス・興奮・恐怖を感じたり、酸味や辛みの強いものを摂取したときなどに起こる。
きんちょうがた‐ずつう【緊張型頭痛】
精神的・身体的なストレスから頭部の筋肉が持続的に収縮するために起こる頭痛。頭全体が締めつけられるような鈍い痛みが続き、頭が重く感じられる。肩や首筋のこり、目の疲れ、体のだるさを伴うことが多い。筋...
けいこく‐はんのう【警告反応】
ストレスの初期段階にみられる反応。生体が刺激(ストレッサー)を加えられたとき、初めは何の準備もないため血圧・代謝の低下などのショック相が起こり、次いでそれに対応してショックが回復する。
こうさんか‐ぶっしつ【抗酸化物質】
生体内で、酸素が関与する有害な作用を抑制する物質の総称。活性酸素が細胞内で過剰な酸化ストレスを引き起こさないよう、強い還元性によりその反応を無害化する。ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなど...
こうとう‐けいれん【喉頭痙攣】
声帯付近の筋肉が痙攣(けいれん)し、一時的に呼吸ができなくなること。食物や異物による刺激・ストレス・溺水・麻酔下での気管挿管や抜管などが原因となる。
コルチゾール【cortisol】
副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一つ。糖質コルチコイドの主成分であり、糖・脂質・たんぱく質の代謝や血圧の調節に関与する。ストレスを受けると分泌量が増え、心拍数の増加や体温・血圧・血糖値...
コンバット‐ストレス【combat stress】
強烈なショック体験や精神的ストレスを受けた後に起こる心的外傷後ストレス障害(PTSD)のうち、戦闘や軍事作戦に参加した軍人に見られるものをいう。戦闘ストレス反応。