アクロ【acro】
フリースタイルスキーの一種目。短めのスキーを使い、音楽に合わせて回転やスピンなどを組み込んで斜面を滑降する。
アマゾナス‐げきじょう【アマゾナス劇場】
《Teatro Amazonas》ブラジル北部、アマゾナス州の都市マナウスの旧市街にある劇場。19世紀末、ゴム景気の財によってパリのオペラ座を模して建てられ、ヨーロッパから輸入したタイルや大理石...
イジング‐もけい【イジング模型】
互いに相互作用を及ぼすスピンのような二状態を取る粒子が、格子点に配置された物理系。統計力学で扱われる物理系で、結晶を構成する原子のスピンの向きや相転移を考える簡易的なモデルとして用いられる。イジ...
いちじゅうこう‐さんそ【一重項酸素】
活性酸素の一。励起状態にある酸素分子であり、高い反応性を有する。分子軌道の一つが一重項状態というスピン量子数がゼロの状態にある。生体内で発生した場合、その寿命は数マイクロ秒程度と非常に短い。
イー‐エス‐アール【ESR】
《electron spin resonance》電子スピン共鳴。
ウプシロン‐りゅうし【Υ粒子/ウプシロン粒子】
ボトムクオークとその反クオークからなる素粒子。中間子であるボトモニウムの一。質量は陽子の約10.1倍、電荷、スピンともに0。極めて短い寿命で、電子、μ(ミュー)粒子、τ(タウ)粒子などのレプトン...
エータ‐ちゅうかんし【η中間子/エータ中間子】
核力を仲介する素粒子。中間子の一。電荷は中性、スピンは零。崩壊して光子、またはπ中間子になる。日本の坂田昌一が提唱した素粒子の複合模型「坂田模型」においてその存在が予言され、1961年に発見された。
オフセット‐しょうとつ【オフセット衝突】
自動車の正面衝突で、車体前面の一部が他の車両や障害物に当たるもの。フルラップ衝突に比べ、車体のスピンなどで衝撃自体は削がれるが、居住空間が大きくひずんで乗員に危害が及ぶ可能性が高い。
カウンターステア【countersteer】
自動車の操縦技術の一。パワーのある後輪駆動車でコーナーを抜ける際アクセルを踏むと、後輪が横方向に滑って外側へふくらみ、小さくすばやく回れる。この時スピンを防ぐために、ハンドルをコーナーの方向とは...
かくだんねつ‐しょうじ【核断熱消磁】
原子核の磁気モーメントを利用した断熱消磁。希釈冷凍による極低温よりも低い、10−6ケルビン程度の超低温領域までの冷却が可能。一般に、銅の原子核のスピンが用いられ、磁場をかけたまま希釈冷凍で冷却し、...