フロック‐コート【frock coat】
男子用の昼間の礼服。上着丈はひざまであり、ダブルで、襟には黒絹をかぶせ、縞のズボンと組み合わせて着る。現在はモーニングコートが主に用いられる。
マッキン【mackin】
古い服飾用語で、ズボンの裾(すそ)の折り返しのこと。今はカフスという。
ヒップ‐ハンガー
《(和)hip+hanger》前身ごろの腰骨の部分にウエストラインを置いたデザインのズボンやスカート。ちょうど洋服掛け(ハンガー)に服を掛けるように、腰骨に引っかけてはくことから。ヒップハング。...
ぶ‐かっこう【不格好/不恰好】
[名・形動]格好の悪いこと。みっともないこと。また、そのさま。「—なズボン」 [派生]ぶかっこうさ[名]
ヒップ‐フラスク【hip flask】
扁平型の携帯用酒入れ。多くは金属製で、ズボンの尻ポケットに収まるよう彎曲(わんきょく)している。ヒップフラスコ。スキットル。
ぶか‐ぶか
[副](スル) 1 身に着ける物が大きすぎて、ゆるんでいるさま。「お下がりの—(と)したズボン」 2 ふくれてやわらかくなっているさま。「雨が漏って壁が—してきた」 3 大きな音でらっぱなどの...
ブルテル【(フランス)bretelles】
ズボン吊(つ)り。スリップやブラジャーなどの肩から吊るバンドのこともいう。もとは、荷物を運ぶときに用いる負い革・吊り革のことをいった。
ふと‐め【太め】
[名・形動]いくらか太いこと。太り気味であること。また、そのさま。「—な(の)ズボン」⇔細め。
また‐した【股下】
ズボン・袴(はかま)などの、股の分かれ目から裾口までの部分。また、その丈。⇔股上(またがみ)。
び‐じょう【尾錠】
帯革・ひもなどの先に取り付けて左右から寄せて締める金具。男子のチョッキやズボンの後ろなどに用いる。バックル。尾錠金(がね)。