せいぶつ‐どけい【生物時計】
生物の体内にそなわっていると考えられる時間測定機構。約1日周期のサーカディアンリズムや光周性、鳥が渡りをするときに太陽によって方角を定めることなどから知られる。体内時計。
せいぶつ‐のうしゅく【生物濃縮】
食物連鎖の過程で、より上位の生物種や個体群に、特定の物質が蓄積され、濃度を増すこと。
せいぶつ‐のうやく【生物農薬】
化学農薬の代わりに、害虫の天敵や昆虫に感染する昆虫病原糸状菌を利用すること。
せいぶつ‐はっこう【生物発光】
生物体の行う発光。発光酵素などの働きによってエネルギーが光として放出される現象。ホタル・ホタルイカ・夜光虫・ツキヨタケなどにみられる。バイオルミネセンス。
せいぶつ‐はっせいげんそく【生物発生原則】
生物の個体発生と系統発生との共通した法則。特に、ヘッケルの反復説のこと。
せいぶつ‐はんのうそうち【生物反応装置】
⇒バイオリアクター
せいぶつ‐フォトン【生物フォトン】
⇒バイオフォトン
せいぶつ‐ぶつりがく【生物物理学】
物理学的な考え方や法則性を基にして生命現象を研究する学問。生体高分子の物性・構造形成、遺伝情報、筋収縮・エネルギー代謝などを研究対象とする。
せいぶつ‐へいき【生物兵器】
人間・動物・植物に有害な細菌・ウイルスなどを使用して作られる兵器。1925年のジュネーブ議定書で禁止されている。細菌兵器。 [補説]厚生労働省は、生物兵器テロに使われる可能性が高いものとして、炭...
せいぶつ‐ぼうじょ【生物防除】
⇒生物的防除