せい‐かん【成漢】
中国、五胡十六国の一。304年、氐(てい)族の李特が四川に建国。国号は成、のち漢とした。都は成都。347年、東晋の桓温に滅ぼされた。後蜀(こうしょく)。
せい‐かん【西漢】
前漢(ぜんかん)の異称。
せい‐かん【性感】
刺激によって起こる性的興奮。性的感覚。
せい‐かん【星漢】
天の川。銀河。銀漢。
せい‐かん【穽陥】
おとし穴。陥穽。
せい‐かん【清閑】
[名・形動]俗事にわずらわされず静かなこと。また、そのさま。手紙文で、相手を敬ってその閑暇な状態をいうときにも使う。「その庭に至ればはなはだ—で」〈中島敦・弟子〉
せい‐かん【清鑑】
他人の鑑識のすぐれていることを敬っていう語。自分の詩文・書画などを人に見てもらうときなどに使う。「御—を仰ぎたく」
せい‐かん【盛観】
りっぱで盛大な見もの。「—を極めた祭典」
せい‐かん【精悍】
[名・形動]顔つきや態度に勇ましく鋭い気性が現れていること。また、そのさま。「—な目つき」 [派生]せいかんさ[名]
せい‐かん【精管】
男性の生殖器で、精巣から精子を精嚢(せいのう)に輸送し、尿道に開口する管。輸精管。