千金(せんきん)の子(こ)は盗賊(とうぞく)に死(し)せず
《蘇軾「留侯論」から》金持ちの子は、盗賊と争って死ぬような危険なことはしない。金の力で身を守ることをいう。
千鈞(せんきん)も船(ふね)を得(え)ば則(すなわ)ち浮(う)かぶ
《「韓非子」功名から》千鈞の重さの物でも船があれば水に浮かぶ。愚かな者でも勢力・地位があれば、賢者を抑え世を治めることができるというたとえ。
せん‐ぎ【先議】
[名](スル)他の議案より先に審議すること。特に、二院制の議会で、一院が他に先立って法案を審議すること。「—権」
せん‐ぎ【僉議】
[名](スル)《「僉」は皆の意》 1 多人数で評議すること。また、その評議。衆議。「村民が集まって—する」 2 「詮議(せんぎ)2」に同じ。「この—の済むまではここを通さじ」〈浮・一代男・四〉
せん‐ぎ【詮議】
[名](スル)《「詮」は説き明かす意》 1 評議して明らかにすること。また、その評議。「会の方針について—する」 2 罪人を取り調べること。また、罪人を捜索すること。「厳しく—する」
せん‐ぎ【戦技】
《「戦闘技術」の略》戦闘に勝つために必要な技術。戦い方。「冬季—訓練」→戦略 →戦術
せんぎ‐だて【詮議立て】
[名](スル)ことさらに詮議すること。「余計なことを—する」
せん‐ぎょ【遷御】
[名](スル) 1 天皇・上皇・皇太后などが居所を移すこと。遷幸。 2 神霊または神社を他所に移すこと。「神体を—する」
せん‐ぎょ【鮮魚】
新鮮な魚。「—商」
せん‐ぎょう【先業】
先人の残した事業。また、先祖代々の家業。