せいぎょ‐ぼう【制御棒】
原子炉内の中性子密度を一定に制御するために出し入れする棒。中性子を吸収しやすいカドミウム・硼素(ほうそ)などで作る。
せいぎょ‐もじ【制御文字】
コンピューターで文字データを扱う際、改行などを制御する特別な文字。画面や印刷には表示されない。コントロール文字。制御コード。コントロールコード。
せいぎょ‐らっか【制御落下】
運用を終えた人工衛星や探査機などを、地球や他天体の所定の位置に落下させること。ロケットで打ち上げて軌道投入することと同様の技術を必要とする。
せいぎょ‐りろん【制御理論】
制御工学における理論全般。対象とするシステムの数理モデルを構築し、これに基づいてシステムの挙動を調べたり、意図した挙動をするシステムを設計したりする。
せい‐ぎん【清吟】
[名](スル)りっぱに吟詠すること。すばらしい吟詠。また、他人の吟詠をほめていう語。
せい‐く【成句】
1 慣用句のこと。「顔が広い」「足を洗う」など。 2 古くから広く世間で習慣的に用いられるひとまとまりの言葉。「猿も木から落ちる」「時は金(かね)なり」などのことわざや格言の類。成語。
せい‐く【声区】
音色によって分けた人声の区分。通常、低・中・高の三つの声区に分け、それぞれ胸声・中声・頭声とよぶ。
せい‐く【聖句】
1 神聖な言葉。 2 聖書の中の言葉。
せい‐くう【晴空】
晴れた空。「数点の星光—に現出して」〈織田訳・花柳春話〉
せいくう‐けん【制空権】
戦時または非常の事態に際して、主に航空兵力によって一定範囲の空域を支配する権力。