たか‐まど【高窓】
煙出しや彩光のために部屋の天井近くに設けた窓。
たかま‐の‐はら【高天原】
《「たかあまのはら」の音変化》 1 「たかまがはら」に同じ。 2 大空。天空。「曇りなく—に出でし月八百万代(やほよろづよ)の鏡なりけり」〈風雅・賀〉
たかま‐やま【高間山/高天山】
奈良県にある金剛山の異称。
たか‐まゆ【高眉】
公家の子弟が元服するとき、眉をそり落とし、その上に墨で二つの丸い点を描いたもの。→殿上(てんじょう)眉
たか‐ま・る【高まる】
[動ラ五(四)]物事の程度が増してくる、高くなる、大きくなる、また、強くなる。「人気が—・る」「波音が—・る」「関心が—・る」
たか‐み【高み】
周囲より高い場所。「—に立つ」
たか‐みえ【高見え】
実際は廉価だが、一見すると高価に見える物。
たか‐みくら【高御座】
1 大極殿(だいごくでん)または紫宸殿(ししんでん)の中央に設けられていた天皇の席。元旦・即位などの大儀のとき用いられた。今は、京都御所紫宸殿に設けられ、即位礼のときにだけ用いられる。3層の黒塗...
たかみ‐さんち【高見山地】
三重・奈良両県にまたがる山地。主峰高見山を中心に東西約40キロメートル、標高1000メートル前後の山が連なる。スギ・ヒノキの美林地帯で、冬の樹氷は有名。山地の西半分は室生(むろう)赤目青山国定公...
たか‐みず【高水】
川などの水かさが増えて水位が上がること。また、その水。増水。