た‐こう【多幸】
[名・形動]非常にしあわせなこと。また、そのさま。「御—を祈ります」「—な一生」
た‐こう【多項】
数学で、項が複数あること。
たこう‐かん【多幸感】
非常に幸せな感じ。特に、薬物などがもたらす過度の幸福感についていう。
たこう‐しき【多項式】
1 二つ以上の単項式を加号または減号で結んだ式。⇔単項式。 2 ⇒整式(せいしき)
たこうしき‐じかん【多項式時間】
コンピューターの計算理論において、問題を解く上で必要な計算時間が、問題の規模をn、定数をkとしたとき、nの多項式すなわちnkで表されるもの。問題の規模とは組み合わせの要素や繰り返しの数をさし、計...
たこうし‐きゅうしゅう【多光子吸収】
⇒多光子遷移
たこうし‐せんい【多光子遷移】
原子の遷移に伴い、2個以上の光子を同時に吸収または放出すること。多重遷移の一つ。光子を吸収する場合は多光子吸収、放出する場合は多光子放出という。
たこう‐しつ【多孔質】
多数の細孔をもつこと。木炭、ゼオライトなどにみられ、吸着能力と関係する。ポーラス。→多孔質物質
たこうしつ‐ガラス【多孔質ガラス】
多孔質のガラス。均一なガラスを熱処理によって複数の相に分離し、可溶性のガラス相のみを薬品で溶出することで多数の細孔を形成する。ほかの多孔質物質と同じく、気体、液体などの分子やイオンの吸着性が高い...
たこうしつ‐きんぞく【多孔質金属】
多孔質の金属。単位体積当たりの重量が小さく、表面積が大きいという特徴をもつ。触媒の担体として有用なほか、連続した通気孔をもつものをヒートシンクとして利用する研究が進められている。ポーラス金属。