た‐ぶさ【髻】
髪の毛を頭上に集めて束ねたところ。もとどり。
た‐ぶせ【田伏せ/田廬】
田にこしらえた仮小屋。田の中の番小屋。「然(しか)とあらぬ五百代小田(いほしろをだ)を刈り乱り—に居(を)れば都し思ほゆ」〈万・一五九二〉
たぶ‐たぶ
[副] 1 液体が容器にあふれるほどに入っているさま。なみなみ。「宇都宮、(サカズキニ)—と受けて」〈伽・猿源氏〉 2 たっぷりとしているさま。また、ゆったりとしているさま。「後句(ごく)は、同...
たぶち‐こういち【田淵幸一】
[1946〜 ]プロ野球選手・監督。東京の生まれ。昭和43年(1968)阪神タイガースに入団。1年目から強打の捕手として活躍し、捕手としては日本プロ野球史上初となる新人王を受賞。昭和50年(19...
た‐ぶっけん【他物権】
他人の所有物の上に成立する物権。地上権・永小作権・地役権・入会権・留置権・抵当権など。
た‐ぶつ【他物】
1 ほかの物。別の物。 2 他人の所有物。
たぶて【礫】
小石。つぶて。「—にも投げ越しつべき天の川隔てればかもあまたすべなき」〈万・一五二二〉
た‐ぶね【田舟】
1 深田に浮かべて、肥料や刈り取った稲を押し運ぶのに用いる小舟。弥生時代から用いられている。 2 水郷や沼などで、乗用や農作物の運搬などに使用される平底の簡単な作りの舟。
たぶ‐の‐き【椨】
クスノキ科の常緑高木。暖地の海岸近くに生え、高さ10〜15メートル。葉は長楕円形で厚い。初夏、黄緑色の花が円錐状に集まって咲く。実は丸く、黒紫色に熟す。材は建築・家具などに、樹皮や葉は黄八丈の染...
タブ‐ふ【タブ譜】
《タブはタブラチュアの略》ギターなど弦楽器の記譜法の一。弦のどの部分を押さえるかを、数字や記号で示した楽譜。