ダム【dam】
発電・利水・治水・砂防などの目的で、河川をせき止め、上流部に水を蓄える構造物。アーチダム・重力ダム・バットレスダム・ロックフィルダム・アースダムなどがある。堰堤(えんてい)。
ダム【Damme】
ベルギー北西部の町ダンメのフランス語名。
だ・む【訛む】
[動マ五(四)]《古くは「たむ」とも》言葉がなまる。声がにごる。「聞馴れぬ—・みたる声が聞えた」〈魯庵・社会百面相〉 「言葉—・みて」〈源・橋姫〉 [補説]「た(回)む」からの派生で、文や言葉が...
だ・む【彩む】
[動マ四]《「たむ」とも》 1 彩色する。いろどる。「赤木の柄(つか)の刀に—・みたる扇差し添へ」〈義経記・七〉 2 金箔や銀箔をはる。「一つを五匁づつにして上を金銀に—・みて」〈浮・一代男・八〉
ダムウエーター【dumbwaiter】
貨物用の小型エレベーター。レストランで料理や食器を上下させるものや、商品などを上下の階に輸送するものなど。
ダム‐こ【ダム湖】
人造湖の一。ダムによってできた人工の湖。
ダムサイト【damsite】
ダム建設の用地。 [補説]書名別項。→ダム・サイト
ダムサイト【ダム・サイト】
小山いと子の小説。昭和34年(1959)刊行。田子倉ダムを舞台とするフィクションで、作品評価を巡り文壇に論争を引き起こしたことで知られる。
ダムしき‐はつでん【ダム式発電】
水力発電で、河川の水流をダムでせきとめ、水位の差を利用してダム直下の発電所で発電する方式。→水路式発電
ダムセン‐こうえん【ダムセン公園】
《Dam Sen Park》ベトナム南部の都市ホーチミンにある公園。市街中心部の西約10キロメートルに位置する。ダムセン湖を中心として、遊園地、動植物園、サーカスなどがある。