マルコフ‐かてい【マルコフ過程】
次に起こる事象の確率が、現在の状態のみによって決まり、過去の振る舞いに一切依存しない確率過程。ランダムウオークなどの物理現象の時間発展に見られる。ロシアの数学者A=マルコフが考案。
ほう‐すい【放水】
[名](スル) 1 ダムや川などの水を導き流すこと。 2 ホースなどから水を勢いよく出すこと。「消防車が—する」
ポアソン‐かてい【ポアソン過程】
ランダムに発生する事象を、確率変数を用いて記述したもの。確率過程の一つ。故障・災害の発生、店舗への来客、電話の着信、タクシーの待ち時間などの事象のモデル化に用いられる。
ミッソン【Myitsone】
ミャンマー北部の町。カチン州の州都ミッチーナの北約40キロメートル、マリ川とンマイ川が合流してイラワジ川となる地点に位置する。2006年にイラワジ川本流で初めて発電用ダムの建設計画が持ち上がった...
フォンデル‐こうえん【フォンデル公園】
《Vondelpark》オランダの首都アムステルダムにある公園。市街南西部に位置する。19世紀半ばに開設。名称は17世紀の詩人・劇作家ヨースト=ファン=デン=フォンデルにちなむ。映画博物館、野外...
フェルセン【Velsen】
オランダ西部、ノルトホラント州の都市。アムステルダムと北海をつなぐ北海運河の出口に位置する。1920年代に国営の製鉄所が建設され、臨海工業都市として発展した。フェルゼン。
ふじた‐れいはいどう【フジタ礼拝堂】
《(フランス)Chapelle Foujita》フランス、マルヌ県のランス市にある礼拝堂。正称は「平和の聖母礼拝堂」。日本出身の画家、藤田嗣治が建設。ロマネスク様式の礼拝堂で、藤田自らが設計・装...
フラールディンゲン【Vlaardingen】
オランダ南西部、ゾイトホラント州の都市。ロッテルダムの西約10キロメートルに位置し、同一都市圏を構成する。新マース川に面する河港をもち、造船業と水産加工業が発展した。11世紀から12世紀にかけて...
フェーバージャクソン‐かんけい【フェーバージャクソン関係】
《Faber-Jackson relation》楕円銀河の絶対光度とスペクトル線の分散に見られる経験則。分散は恒星のランダムな固有運動に由来し、光度は速度幅の4乗に比例するというもの。渦巻銀河の...
ファンネレ‐こうじょう【ファンネレ工場】
《Van Nellefabriek》オランダ南西部の都市ロッテルダムにある工場。1925年から1931年にかけて建造。ガラスと鋼鉄を多用し、同国の機能主義建築の傑作とされ、多くの建築家やデザイナ...