チボリ‐じょう【チボリ城】
《Grad Tivoli》スロベニアの首都リュブリャーナのチボリ公園にある邸宅。17世紀に建造され、はじめイエズス会の所有だったが、リュブリャーナ司教の夏の別荘として使われた。続いてオーストリア...
チボーけのひとびと【チボー家の人々】
《原題、(フランス)Les Thibault》マルタン=デュ=ガールの大河小説。全8部。1922〜1940年刊。第一次大戦前から戦中にかけてのフランス社会の混迷を背景に、若い世代の苦悩に満ちた運...
チマ【裳】
《(朝鮮語)》朝鮮民族の女性用民族服で、胸からくるぶしまでの長さの巻きスカート。チョゴリ(短い上着)とともに用いる。→朝鮮服
ちま・う
[連語]《接続助詞「て」に動詞「しまう」の付いた「てしまう」の音変化》「しまう6」に同じ。「忘れ—・う」「取っ—・った」「捨て—・え」→ちゃう
ち‐まき【粽/茅巻(き)】
1 《古くはチガヤの葉で巻いたところから》米や米粉・葛粉の餅(もち)を笹や葦(あし)の葉で三角や細長い円錐状に包んで蒸したもの。5月5日の端午の節句に食べる習慣は、屈原が汨羅(べきら)に入水した...
ち‐まき【千巻(き)】
織機の部品の一。織り上がった織物を巻き取るための木製の棒。
ちまき‐うま【粽馬】
チガヤやマコモを巻いて馬の形に作ったもの。昔、端午の節句に子供が遊んだおもちゃ。のち、七夕(たなばた)の供え物にも用いられた。
ちまき‐がた【粽形】
柱の上下の、丸みをもってすぼまった部分。鎌倉時代に始まった禅宗建築に多く用いられた。粽。
ちまき‐ざさ【粽笹】
笹の一種。山地に群生し、高さ約1.5メートル。葉は大形の長楕円形で、毛はなく、数枚が手のひら状につく。夏、まれに開花。葉を粽を包むのに用いる。
チマ‐サンチュ
《(朝鮮語)》⇒カキチシャ