ち‐また【巷/岐/衢】
《「道(ち)股(また)」の意》 1 ㋐道の分かれる所。分かれ道。岐路。 ㋑物事の分かれ目。「生死の—をさまよう」「命を寵辱(ちょうじょく)の—に懸け」〈露伴・二日物語〉 2 ㋐人が大ぜい集まって...
ちまた‐の‐かみ【岐の神/衢の神】
1 道の分岐点を守り邪霊の侵入を阻止する神。また、旅人の安全を守護する神。道祖神。さえのかみ。 2 《天孫降臨のとき、天の八衢(やちまた)に出迎えて先導したというところから》猿田彦神(さるだひこ...
ちま‐ちま
[副](スル)小さくまとまっているさま。ちんまり。「—(と)した考え方」「—(と)書かれた文字」
ち‐まつり【血祭(り)】
《昔、中国で出陣の際、いけにえを殺してその血で軍神を祭ったところから》出陣の際、気勢を上げるために、敵方の者を殺すこと。また、戦いの初めに敵を討ち取ること。
血祭(ちまつ)りに上(あ)・げる
出陣の際、敵方の者を殺して士気を奮い立たせる。また、戦いの初めに、威勢よく最初の相手を倒す。
ち‐まなこ【血眼】
1 逆上して目を真っ赤にしていること。 2 他のすべてを忘れて一つの事に熱中すること。「—になって捜し回る」
チマニマニ‐こくりつこうえん【チマニマニ国立公園】
《Chimanimani National Park》ジンバブエ東部にある国立公園。モザンビークとの国境近くに位置する。同国最高峰のビンガ山(標高2437メートル)を含む山岳景観で知られる。
ち‐まぶれ【血塗れ】
[名・形動]「ちまみれ」の音変化。「—になってたたかった」〈有島・小さき者へ〉
ち‐まみれ【血塗れ】
[名・形動]からだや衣服などが、一面に血に染まること。また、そのさま。血だらけ。「—な(の)手」
ち‐まめ【血豆】
指などを強く打ったり挟んだりしたときに皮下に内出血を起こしてできる、赤黒い豆粒のようなもの。