チリハウス【Chilehaus】
ドイツ北部の都市ハンブルクにある建物。1924年に建造された10階建てのオフィスビルで、外装に煉瓦(れんが)を用いている。建築家フリッツ=ヘーガーによる表現主義建築の代表的な作品として知られる。...
ちり‐はらい【塵払い】
塵を払うこと。また、その道具。はたき。
ちり‐ばかり【塵ばかり】
[連語](多く副詞的に用いて)少しばかり。ほんの少し。ちりほど。「此の帯を挙げんとするに、—も動かず」〈今昔・三・五〉
ちり‐ばな【散(り)花】
1 散った花。落花。 2 花は咲くが実を結ばない花。むだ花。あだ花。
ちり‐ば・む【塵ばむ】
[動マ四]ほこりにまみれる。「台盤なども傍(かたへ)は—・みて」〈源・須磨〉
ちり‐ば・む【鏤む】
[動マ下二]「ちりばめる」の文語形。
ちり‐ば・める【鏤める/散りばめる】
[動マ下一][文]ちりば・む[マ下二]金銀・宝石などを、一面に散らすようにはめこむ。また比喩的に、文章のところどころに美しい言葉などを交える。「螺鈿(らでん)を—・めた小箱」「甘言を—・めた手紙」
チリ‐パウダー【chili powder】
唐辛子(とうがらし)にオレガノ・ガーリックなどをまぜ合わせた粉末状の香辛料。辛みが強い。
ちり‐ひじ【塵泥】
1 ちりと、どろ。「高き山も麓の—よりなりて」〈古今・仮名序〉 2 とるにたりないもの。「かかる聞えあらば、兵衛が身は何の—にかならむ」〈宇津保・藤原の君〉
ちりぶくろ【塵袋】
鎌倉時代の事典。11巻。著者未詳。文永〜弘安年間(1264〜1288)の成立。事物の起源を天象以下22項に分け、問答体で記したもの。