ちく【筑】
[人名用漢字] [音]チク(呉)(漢) 1 中国古代の楽器の一。箏(そう)に似た形で小さい。「撃筑」 2 筑紫(つくし)国。「筑後・筑州・筑前・筑豊(ちくほう)」 [難読]筑波(つくば)
ちく【蓄】
[常用漢字] [音]チク(呉)(漢) [訓]たくわえる 1 多くのものを一所に集めておく。「蓄財・蓄積・蓄電池/蘊蓄(うんちく)・含蓄・貯蓄・備蓄」 2 扶養する。「蓄妾(ちくしょう)」
ちく【築】
[音]チク(呉)(漢) [訓]きずく つく [学習漢字]5年 土や石をつき固めて土台を造る。建物などを造る。「築港・築城・築造・築庭・築堤/改築・建築・構築・修築・新築・増築」 [難読]築地(つ...
ちく【築】
建築してからの年数を表す語。「—五年のマンション」
ち‐く【地区】
1 ある限られた範囲内の土地。地域。 2 行政上、ある目的のために特に指定された地域。「風致—」
ち‐く【馳駆】
[名](スル) 1 馬を走らせること。「草原を—する」 2 走りまわること。また、あれこれと力を尽くすこと。奔走。「東西に—すること、茲(ここ)に十五年」〈鉄幹・東西南北〉 3 競争すること。「...
ちく‐あさ【築浅】
建築されてからの年数が浅いこと。「—物件」
ちくあつ‐タンク【蓄圧タンク】
原子炉の緊急炉心冷却システム(ECCS)を構成する装置の一つ。核分裂を抑えるホウ酸水で満たされ、原子炉内の冷却水が漏出して水圧が低くなると、タンクから炉内に注水される。アキュムレーター。
ちくあん【竹庵】
《「藪井竹庵(やぶいちくあん)」の略》藪医者のこと。
ちく‐いち【逐一】
順を追って、一つ残らず取り上げていくこと。何から何まで全部。いちいち。副詞的にも用いる。「事の—はあとで話そう」「留守中の出来事を—報告する」