つきかげ【月かげ】
女流日本画家、上村松園の作品。明治41年(1908)の第2回文展で前年の「長夜」に続き3等賞となった、初期の代表作。
つきかげひょうご【月影兵庫】
南条範夫の時代小説に登場する人物。江戸幕府老中松平伊豆守信明の甥(おい)で、上段霞切りを得意とする剣豪。また、その人物を主人公とする時代小説のシリーズ名。シリーズ第1作は、昭和33年(1958)...
つき‐かた・める【突(き)固める】
[動マ下一][文]つきかた・む[マ下二]土などをたたいて固め、崩れにくくする。「ため池の周りを—・める」 [補説]「搗き固める」とも書く。
つき‐がい【月貝】
ツキガイ科の二枚貝。紀伊半島以南の浅海の砂底にすむ。貝殻は円形で、殻長6センチくらい。殻表は白色で、放射肋(ろく)と成長肋とが交わって布目状を呈する。
つき‐がえ【月替え】
1か月おき。隔月。
つき‐がかり【月掛かり】
1か月いくらと取り決めること。特に、めかけなどを1か月いくらと金額を決めて囲うこと。月切り。「—の手かけ者」〈浮・一代男・二〉
つき‐がき【築垣/築牆】
「築地(ついじ)1」に同じ。
つき‐がけ【月掛(け)】
毎月、きまった金額を一定期間積み立てること。また、その掛け金。「—貯金」
つき‐がさ【月暈】
月の周りに見える光の環。→暈(かさ)
つき‐がしら【月頭】
月の始め。月始め。⇔月尻(つきじり)。