でん‐ぱ【伝播】
[名](スル) 1 伝わり広まること。広く伝わること。「文化が東へ—する」 2 波動が媒質の中を広がっていくこと。「熱が—する」 [補説]「でんぱん」と読むのは誤り。
でん‐ぱ【電波】
一般に、周波数3キロヘルツから100万(109)メガヘルツの電磁波。長波・中波・短波・超短波・極超短波・ミリ波・サブミリ波など。無線周波。ラジオ波。 [補説]日本の電波法では、300万メガヘルツ...
でんぱ‐あんしつ【電波暗室】
外部から電磁波が入らず、また内部で発生した電磁波が反射しない部屋。電子機器が発する電磁波雑音の測定などに用いられる。電波無響室。
でんぱ‐オークション【電波オークション】
⇒周波数オークション
でんぱ‐かそち【電波過疎地】
他と比べて、少数の放送局しか視聴できない地域。→電波銀座
でんぱ‐かんしょうけい【電波干渉計】
二つまたはそれ以上のアンテナを配置し、受信した同一天体の電波を互いに干渉させることによって高い分解能を得る電波望遠鏡。
でんぱ‐かんり【電波監理】
電波を公平かつ能率的に利用するため、国が電波の割り当てや運用基準などを定めて監督すること。総務省が担当。
でんぱ‐ぎんが【電波銀河】
ふつうの銀河に比べて強い電波を出している銀河。光学的には楕円銀河が多いが、ふつうの銀河と明確な違いはない。しばしば双対する二つの楕円状の構造が見られ、その大きさは数百万光年におよぶ場合があり、宇...
でんぱ‐ぎんざ【電波銀座】
スピルオーバーにより、他と比べて多くの放送局を視聴できる地域。→電波過疎地
でんぱ‐けい【電波系】
神などのお告げや暗示を受けたとして、それに従って支離滅裂な言動をする人をいう。お告げが電波を介してなされたとする場合があることから。