エトル【(フランス)étole】
肩掛け。毛皮・毛・ベルベットなどで作られ、イブニングドレス着用の際、装飾をかねて軽くまとう。 [補説]英語ではstole
えらび‐と・る【選び取る】
[動ラ五(四)]選んで取る。より取りする。「好きな物を—・る」
エリアスポルトル【(イタリア)Elias Portolu】
イタリアの女流小説家、デレッダの小説。1903年刊行。
えり‐と・る【選り取る】
[動ラ五(四)]《「えりどる」とも》「選び取る」に同じ。よりどる。「妙に—・って揃えたもんだな」〈鏡花・婦系図〉
猿猴(えんこう)が月(つき)を取(と)る
《「僧祇律」七の、猿が井戸に映った月を取ろうとして水におぼれたという故事から》身分不相応な大望を抱いて破滅することのたとえ。猿猴捉月(そくげつ)。猿猴が月。猿猴が月に愛をなす。
えんこう‐スペクトル【炎光スペクトル】
バーナーの炎の高熱により励起された原子、分子、イオンなどが発するスペクトル。このスペクトルを利用して試料の化学分析を行うことを炎光分光分析という。炎スペクトル。フレームスペクトル。
エンタイトル【entitled】
《権利を与える意》野球で、走者に定められた数の進塁を認めること。
老(お)いては騏驎(きりん)も駑馬(どば)に劣(おと)る
《「戦国策」斉策から》すぐれた人も年老いると働きが劣り、凡人に及ばなくなることのたとえ。騏驎も老いぬれば駑馬に劣る。
おおと・る
[動ラ四]⇒おぼとる
[動ラ下二]⇒おぼとる
遅(おく)れを取(と)・る
他人に先を越される。戦いや競争に負ける。「先端技術の分野で—・る」