とろ‐めん【兜羅綿】
《「とろ」は、梵tûlaの音写。綿花の意》綿糸にウサギの毛をまぜて織った織物。色はねずみ色・藤色・薄柿色などが多く、もと舶来品。のちには毛をまぜない和製のものもできた。
トロモストウイエ【Tromostovje】
⇒三本橋
トロヤ【(ギリシャ)Troia】
⇒トロイア
トロヤ‐ぐん【トロヤ群】
小惑星の分類の一。ある惑星の公転軌道上にあり、太陽と惑星を結ぶ線に対して60度離れた位置に分布するもの。ふつう木星の公転軌道上の小惑星を指し、木星のトロヤ群ともいう。天体力学的に安定なラグランジ...
トロヤ‐じょう【トロヤ城】
《Trojský zámek》チェコの首都プラハ北郊にある城館。17世紀に貴族の居城として、イタリアの別荘建築を模して建てられた初期バロック式の建物。現在はプラハ市ギャラリーの分館の一。19世紀...
とろり
[副] 1 ものが溶けてやわらかくなるさま。また、液体にやや粘り気があって、滑らかなさま。「舌の上で—と溶ける」「汁が—となるまで煮つめる」 2 眠けをもよおすさま。少しまどろむさま。また、うっ...
トロリー【trolley】
ポールの先端にある滑車で、架線から電力を得る集電装置。
トロリー‐せん【トロリー線】
《trolley wire「トロリ線」とも》鉄道などの架線で、パンタグラフを通して電力を供給する電線。→吊架線(ちょうかせん)
トロリー‐バス【trolley bus】
架線から得る電力によってモーターを駆動し、無軌条で路面を走るバス。無軌条電車。
トロリー‐バッグ【trolley bag】
底に車輪が付いており、取っ手を伸ばして引いて歩くことができるかばん。大きさはさまざまで、主に旅行用。商標。