どん
[接頭]名詞に付いて、まさにそれに相当するものであることを強調していうのに用いる。接頭語「ど」をさらに強めた語。「—じり」「—底」「—づまり」
どん
[接尾]《「どの(殿)」の音変化》人名、または人を表す名詞に付いて、軽い敬愛の気持ちを表す。商家などで、同輩または目上の人が奉公人を呼ぶときなどに用いる。「お梅—」「長—(=長吉のこと)」 [補...
ドン‐キホーテ
《原題、(スペイン)El ingenioso hidalgo Don Quijote de la Mancha》セルバンテスの長編小説。第一部1605年刊、第二部1615年刊。騎士道物語を...
ドン‐ジュアン【Don Juan】
⇒ドン=ファン 《原題、(フランス)Dom Juan ou le Festin de pierre》モリエールによる散文喜劇。5幕。1665年初演。ドン=ファン伝説を題材とした作品。ドン=ジ...
とん‐あい【貪愛】
[名](スル)《「どんあい」とも》 1 むやみにほしがること。「金銭を—する人の目よりこれを観れば」〈中村訳・西国立志編〉 2 仏語。対象に執着すること。貪。貪欲。「—瞋憎(しんぞう)」
ドン‐エンガス【Dun Aengus】
アイルランド西部、アラン諸島のイニシュモア島にある先史時代の遺跡。島の南側、海面からの高さが100メートル近くある断崖の上に半円形の石壁が残っている。古代ケルト人が築いた砦(とりで)か神殿と考え...
ドン‐オウレ【Dun Eochla】
アイルランド西部、アラン諸島のイニシュモア島にある先史時代の遺跡。島の中央の最も標高が高い地点にあり、円形状の2列の石壁が残っている。6世紀半ばから8世紀にかけてケルト人が築いた砦(とりで)とい...
どん‐か【鈍化】
[名](スル)にぶくなること。また、にぶくすること。「感受性が—する」「不況が消費活動を—する」
どん‐かく【鈍角】
直角より大きく、二直角より小さい角。⇔鋭角。
どんかく‐さんかくけい【鈍角三角形】
一つの角が鈍角である三角形。⇔鋭角三角形。