はず‐まき【筈巻/弭巻】
1 弓の本筈(もとはず)・末筈(うらはず)に巻いてある籐(とう)。 2 矢の部分の名。矢筈(やはず)の下の、樺(かば)または糸を巻いて固めたところ。
はずま・す【弾ます/勢ます】
[動サ五(四)] 1 はずむようにする。はねかえらせる。「まりを—・す」 2 息づかいを荒くさせる。「息を—・す」 3 調子づかせる。うきうきさせる。「声を—・す」
はずま・せる【弾ませる/勢ませる】
[動サ下一]「弾ます」に同じ。「会話を—・せる」
はずみ【弾み/勢み】
1 はずむこと。勢いよくはね返ること。「ボールの—が悪い」 2 勢いがつくこと。調子づいて活気を帯びること。また、その勢い・活気。「仕事に—がつく」 3 そのときの思いがけない勢い。その場のなり...
はずみ‐ぐるま【弾み車】
動力を伝える回転軸に取り付ける重い車。その慣性を利用して回転速度を平均化し、また回転エネルギーを保有する。フライホイール。勢車(せいしゃ)。
弾(はず)みを食(く)・う
他のものの動きの余勢を受ける。「急ブレーキの—・って荷が崩れる」
はず・む【弾む/勢む】
[動マ五(四)] 1 ㋐弾力のある物が何かに当たって、反動の力で逆方向に勢いよくはねかえる。はねあがる。「このボールはよく—・む」 ㋑勢いに乗って調子づく。活気を帯びる。「—・んだ声で話をする」...
はず‐ゆ【巴豆油】
ハズの種子からとった油。黄褐色で異臭がある。毒性があるが、軟膏(なんこう)や峻下剤(しゅんげざい)として使用。
ハズラティイマーム‐ひろば【ハズラティイマーム広場】
《Hazrat Imom maydoni》ウズベキスタンの首都タシケントの旧市街にある広場。16世紀に建てられたジュマモスク、バラクハンメドレセ、カファリシャーシ廟などのイスラム建築に囲まれる。
はず・る【外る】
[動ラ下二]「はずれる」の文語形。