はちぶ‐しゅう【八部衆】
仏法を守護する八体一組の仏の眷属(けんぞく)。天・竜・夜叉(やしゃ)・乾闥婆(けんだつば)・阿修羅・迦楼羅(かるら)・緊那羅(きんなら)・摩睺羅伽(まごらか)。天竜八部衆。
はちぶせ‐こうげん【鉢伏高原】
兵庫県北西部、養父(やぶ)市関宮(せきのみや)に広がる高原。標高800メートル前後で、主峰は鉢伏山(標高1221メートル)。冬季はスキー場、夏季はキャンプ場としてにぎわう。ヤマドリゼンマイの群落...
はちぶ‐おんぷ【八分音符】
⇒はちぶんおんぷ(八分音符)
はちぶん‐おんぷ【八分音符】
全音符の8分の1の長さを表す音符。はちぶおんぷ。
はちぶん‐ぎ【八分儀】
船の位置を決めるときに、天体の高度を測る器械。六分儀の前身で、目盛り環は円周の8分の1の45度が用いられている。オクタント。
はちぶんぎ‐ざ【八分儀座】
天の南極の含まれる小星座。日本からは見えない。学名(ラテン)Octans
はちぶん‐め【八分目】
1 10分の8の分量。8割程度。「コップに水を—ほど入れる」 2 物事を控えめにすること。ほどほどの程度。「腹—」
はち‐へい【八病】
⇒詩八病(しはちへい)
はち‐へいじ【八平氏】
《「はちへいし」とも》桓武平氏の末流で関東に勢力を張った、千葉・上総(かずさ)・三浦・土肥・秩父・大庭(おおば)・梶原・長尾の八氏。坂東八平氏。
はち‐ぼ【八墓】
平安時代、朝廷で管理した皇親・外戚八人の墓。以後、歴代の親疎によって加除があり、一定ではない。荷前(のさき)の使いをつかわされた。