はん‐もん【煩悶】
[名](スル)いろいろ悩み苦しむこと。苦しみもだえること。「独りで—する」
はんもんてん【板門店】
朝鮮半島中西部、北緯38度線の南5キロにある地名。1953年に朝鮮戦争の休戦会談が行われた地。その後も軍事休戦委員会が常置され、南北の連絡会議が開かれている。パンムンジョム。
はん‐や【半夜】
1 まよなか。夜半。また、子(ね)の刻から丑(うし)の刻まで。「—行人稀なる築地居留地を歩して」〈芥川・開化の殺人〉 2 一夜を二分したその半分。「—の宴」 3 江戸時代、京都島原・大坂新町など...
はん‐や【版屋/板屋】
版木を彫ることを職業とする人。また、その店。版木屋。
はん‐やく【反訳】
[名](スル) 1 「翻訳(ほんやく)」に同じ。「面白からんと思う新説抔(など)を抜萃し、之を—して載せ」〈田中館愛橘・羅馬字意見〉 2 一度翻訳された言葉をもとの言葉に戻すこと。また、速記で書...
はん‐やけ【半焼け】
[名・形動] 1 火事で1軒の家が半分焼けること。また、そのさま。はんしょう。「もらい火で—になる」 2 食べ物がよく焼けていないこと。また、そのさま。なまやけ。「—な(の)肉」
はん‐ゆう【煩憂】
あれこれ思い悩んでうれえること。非常に心配すること。
はんゆう【半融】
金属などを融点以下の温度に熱した場合にその表面が溶融し、なめらかになる現象。シンタリング。
ハン‐ユニフィケーション【Han unification】
ユニコードを策定する際に行われた、漢字の統合作業のこと。日本語・中国語・朝鮮語で使われている漢字のうち、由来や意味を同じくする文字を一つのコードにまとめたもの。日本を中心とする東アジアの漢字文化...
はん‐よう【汎用】
[名](スル)いろいろの方面に広く用いること。「同一規格の部品を—する」