ばん‐きん【判金/版金】
《「はんきん」とも》近世の貨幣で、大判金と小判金。特に大判金。
はん‐きんぞく【半金属】
金属と非金属との中間の性質をもつ元素。硼素(ほうそ)・珪素(けいそ)・砒素(ひそ)・テルルなど。類金属元素。メタロイド。
はんきん‐るい【攀禽類】
鳥の生態による分類で、木をよじ登る習性をもつもの。森林にすみ、あしゆびは前後に2本ずつ向く。キツツキ・オウム・カッコウなど。
はん‐ぎ【版木/板木】
木版印刷で、文字や絵などを彫りつけた木版。日本では主にヤマザクラ・ツゲなどの材を用いた。彫板(えりいた)。形木(かたぎ)。摺(す)り形木。
はんぎ‐ご【反義語】
⇒対義語(たいぎご)
はん‐ぎゃく【反逆/叛逆】
[名](スル)権威・権力などにさからうこと。「—の徒」「社会に—する」
はんぎゃくしゃたちのちょうばつ【反逆者たちの懲罰】
《原題、(イタリア)Punizione dei Ribelli》ボッティチェリの絵画。バチカン、システィナ礼拝堂のフレスコ画の一。モーセとアロンに対するユダヤ人の反逆を描いた作品。
はんぎゃく‐じ【反逆児】
自分の意見を強く信じて行動し、一般の風潮・習慣などに従おうとしない人。「時代の—」
はんぎゃくてんしをたいじするだいてんしミカエル【反逆天使を退治する大天使ミカエル】
《原題、(イタリア)San Michele scaccia gli angeli ribelli》ベッカフーミの絵画。板に油彩。縦347センチ、横225センチ。新約聖書「黙示録」より、大天使ミカ...
はん‐ぎゃっこう【半逆光】
写真などで、被写体の斜め後ろからさす光。被写体の輪郭を浮かび上がらせたり、立体感を強調したりする効果がある。リムライト。