はん‐ろう【樊籠】
《「ばんろう」とも》 1 鳥かご。 2 人の身を束縛するもの。「僕はここに—を出ずるの機会を得た」〈蘆花・思出の記〉 3 仏語。煩悩(ぼんのう)に縛られていること。
はん‐ろう【藩老】
藩の家老。諸侯の老臣。
はん‐ろん【反論】
[名](スル)相手の論や批判に反対の意見を述べること。また、その議論。「—の余地がない」「論評に—する」
はん‐ろん【汎論/泛論】
広くその部門全般にわたって論じること。また、全体を概括した論。通論。総論。「統計学—」
はん‐ろん【藩論】
藩の人々の議論や意見。
はんろんり‐しゅぎ【汎論理主義】
《(ドイツ)Panlogismus》哲学で、真に実在するものをロゴス(論理的、理性的なるもの)ととらえ、宇宙や自然などの一切のものをその自己展開したものとみなす立場。典型はヘーゲル哲学。汎理論。
はん‐わかり【半分(か)り】
少しはわかるが、十分にわかっていないこと。半解。「—の日本語で色々話をしましてね」〈蘆花・不如帰〉
はんわ‐せん【阪和線】
大阪市天王寺と和歌山を結ぶJR線。堺市鳳(おおとり)・高石市東羽衣間の支線を含む。昭和4年(1929)、阪和電鉄として開業。全長63キロ。
はん‐わらい【半笑い】
[名・形動]少しだけ笑うこと。多く、困惑したり呆(あき)れたりした際に、その場をとりつくろうために笑うこと。また、そのさま。
はん‐わり【半割り】
⇒半割れ1