ひょう‐の‐せん【氷ノ山】
兵庫・鳥取県境にある山塊。主峰は須賀ノ山(せん)で標高1510メートル。
ひょうのせんうしろやまなぎさん‐こくていこうえん【氷ノ山後山那岐山国定公園】
兵庫・鳥取・岡山の3県境一帯の国定公園。中国山地の蘇武岳・氷ノ山・三室山・後山・那岐山や高清水高原などからなる。
ひょう‐の‐やま【標の山】
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、大嘗宮の前に悠紀(ゆき)・主基(すき)の両国の役人が立ち並ぶ位置を示すための目印。山形に作り、榊(さかき)・木綿(ゆう)・日月などの装飾を施したもので、各地の祭礼...
ひょう‐はく【表白】
[名](スル) 1 考えや気持ちなどを、言葉や文章に表して述べること。「心情を—する」 2 ⇒ひょうびゃく(表白)
ひょう‐はく【漂白】
[名](スル)色のついた繊維や食品などを天日にさらしたり、漂白剤を用いたりして白くすること。「布巾を—する」
ひょう‐はく【漂泊】
[名](スル) 1 流れただようこと。「小舟が—する」 2 所を定めずさまよい歩くこと。さすらうこと。流浪。「各地を—して歩く」「—の詩人」
ひょうはく‐ざい【漂白剤】
漂白に使用する薬剤。酸化・還元を利用して色素を分解・変化させるさらし粉・亜硫酸・オゾンなどと、蛍光漂白剤がある。
ひょうはくしゃのアリア【漂泊者のアリア】
古川薫の伝記小説。大正〜昭和期のオペラ歌手、藤原義江の生涯を描く。平成2年(1990)刊行。同年、第104回直木賞受賞。
ひょうはくのきば【漂泊の牙】
熊谷達也の小説。平成11年(1999)刊。翌年、第19回新田次郎文学賞を受賞。東北の山地を舞台に、獣と人間との戦いを描いた冒険小説。
ひょう‐ばい【摽梅】
《「詩経」召南・摽有梅から。梅の実が熟して落ちる意》女性の婚期を過ぎようとしていること。また、婚期にある男女。