ひ‐るい【比類】
それとくらべられるもの。同じたぐいのもの。「—ない経験」「—なくすばらしい」
ひ‐るい【疲羸】
[名](スル)疲れてぐったりすること。「顔色形容蒼然として大に—し」〈菊亭香水・世路日記〉
ひ‐るい【悲涙】
悲しんで流す涙。
ひる‐いし【蛭石】
熱するとヒルが伸びるように膨張する鉱物。黒雲母(くろうんも)が風化したもので、多量の水分を含んでいる。断熱・防音材や園芸用土などに使用。バーミキュライト。
比類(ひるい)な・い
比較できるものがない。並びない。たぐいない。「—・い美声」
ひる‐かい【蛭飼い】
蛭に悪血を吸い取らせて腫(は)れ物などを治療すること。
ひる‐かぎ【蛭鉤】
中太で、蛭のような形をした鉄製の掛け金物。天井などに取り付け、釣り釜(かま)などを下げる。蛭環(ひるかん)。
ひるかわはかせ【蛭川博士】
大下宇陀児の長編推理小説。昭和4年(1929)「週刊朝日」誌に発表。昭和5年(1930)刊。
ひる‐かん【蛭環】
「蛭鉤(ひるかぎ)」に同じ。
ヒルカー【HILDCAAs】
《High Intensity Long Duration Continuous Aurora Electrojet Activities》巨大なオーロラが数時間にわたって連続的に現れる現象。太...