ひきめ‐かぎばな【引目鉤鼻】
平安・鎌倉時代の作り絵や大和絵などで、特に貴族の男女の顔貌表現に用いられた技法。微妙な調子をつけた細い線で表した目、「く」の字形の鼻、ふっくらとした顔の輪郭などを特徴とする。源氏物語絵巻などが典型。
ひれい‐げんど【比例限度】
弾性体に外力を加えたとき、ひずみと比例関係を保つことができる応力の限度。応力が小さい間は、フックの法則が成り立つので、比例関係がみられる。
ピーター‐パン【Peter Pan】
英国の劇作家バリーの童話劇。1904年初演。永遠に大人にならない少年ピーター=パンと、人間の少女ウェンディらが、海賊フック船長と戦うなど、数々の不思議な冒険をする。
ふか‐ふか
[副](スル) 1 柔らかくふっくらしているさま。「—(と)した布団」 2 よく考えないで物事をするさま。うかうか。「—と御夫婦になした」〈伎・壬生大念仏〉
[形動]
1に同じ。「—なスポン...
ふくぶく‐し・い【福福しい】
[形][文]ふくぶく・し[シク]顔つきがふっくらとしていて、幸福そうなさま。「—・い顔立ち」 [派生]ふくぶくしさ[名]
ふく‐よか【膨よか/脹よか】
[形動][文][ナリ] 1 ふっくらと肥えているさま。やわらかそうにふくらんでいるさま。ふくやか。ふくらか。「—な頰」 2 よい香りがするさま。「玉露の—な香りを楽しむ」
ふくら‐に【脹ら煮】
アワビを水と酒でふっくらと煮て、みりん・醤油でつやよく仕上げたもの。古くはナマコ・イカなども用いた。膨ら煎(い)り。
ふく‐わげ【吹く髷】
女性の髪形の一。勝山髷に似て輪をふっくらとさせたもの。江戸後期から侍女などが結い、明治中ごろには京都で流行した。
フック‐の‐ほうそく【フックの法則】
弾性体において、応力が一定の値を超えない間は、ひずみは応力に比例するという法則。1678年にフックが発見。
ふっくら
[副](スル)やわらかにふくらんでいるさま。ふっくり。「パンが—(と)焼き上がる」「—(と)したほお」