ぽってり
[副](スル) 1 ふっくらと肥えていて愛らしいさま。「—した娘の膝を叩いて」〈鏡花・婦系図〉 2 厚くふくらんでいるさま。「—(と)した唇」
ぽて‐ぽて
[副] 1 肉付きがよく、ふっくらしているさま。「赤ん坊の—とした腕」 2 ゆっくり歩くさま。また、幼児や小動物など足裏のやわらかいものが歩くさま。「子犬が—(と)歩く」
まんじゅう‐はだ【饅頭肌】
饅頭のように白くふっくらとした肌。「きさまの様な—が我等の好物」〈浄・大塔宮〉
ミクログラフィア【Micrographia】
フックの著した図鑑。1665年刊。自作の顕微鏡で、ノミやシラミなどの昆虫、コケ、カビなど、動植物および無機物の微細構造を観察して描いたもの。顕微鏡図譜。
むし・る【毟る/挘る】
[動ラ五(四)] 1 つかんだりつまんだりして引き抜く。「草を—・る」「羽を—・る」「毛を—・る」 2 肉や魚などの身をほぐす。「あぶった干鱈(ひだら)を—・って食べる」 3 おどして、財産など...
もち‐もち
[副](スル) 1 食物が柔らかく、粘りけのあるさま。「—(と)した食感」 2 肉づきが豊かなさま。肌がふっくらとして張りがあるさま。「—した肌」
モッサ【mosser】
紡毛織物を縮絨(しゅくじゅう)して起毛したのち、毛羽を少し長めに刈り、ふっくらと毛を立てるように仕上げたもの。保温効果が高いため冬物重衣料によく使われる。
やわら‐か【柔らか/軟らか】
[形動][文][ナリ] 1 ふっくらとして堅くないさま。また、しなやかなさま。「—な餅」「—な布団」「—なからだ」 2 おだやかなさま。柔和なさま。「—な日ざし」「—な言い方」 3 堅苦しくない...
やわらか・い【柔らかい/軟らかい】
[形][文]やはらか・し[ク]《形容動詞「やわらか」の形容詞化》 1 ふっくらとして堅くない。また、しなやかである。「—・い食べ物」「—・い毛布」「足腰が—・い」⇔かたい。 2 おだやかである。...
ゆた‐やか【豊やか】
[形動ナリ]ふっくらしているさま。豊かであるさま。ゆったりとしているさま。「手足の指—に」〈浮・五人女・三〉