マイクロ‐りゅうたいデバイス【マイクロ流体デバイス】
半導体集積回路の製造に用いられる微細加工技術を応用し、ふつう試験管などを用いて行われる化学反応や生化学分析を、ガラス基板上に作成されたマイクロ流路などで行う超小型の分析システム。化学物質の検出、...
マイクロ‐りゅうたいりきがく【マイクロ流体力学】
マイクロ流路を流れる流体のふるまいを扱う流体力学。通常の流体力学と同様の物理法則が成り立ち、一般に表面力の効果が大きく、レイノルズ数が小さくて乱れの少ない層流となる。マイクロフルイディクス。微小...
マイクロ‐りゅうろ【マイクロ流路】
数マイクロメートル程度の幅の流路。半導体集積回路の製造に用いられる微細加工技術を応用し、ガラス基板などに微小な流路を作成する。マイクロ流体デバイスに利用される。
マイクロ‐りゅうろチップ【マイクロ流路チップ】
⇒マイクロ流体デバイス
マイクロ‐りゅうろデバイス【マイクロ流路デバイス】
⇒マイクロ流体デバイス
マイクロリーダー【microreader】
マイクロフィルムやマイクロカードの画像を拡大して見るための映写装置。リーダー。
マイクロレンジング【microlensing】
⇒マイクロレンズ効果
マイクロレンズ【microlens】
1 微細加工技術により形成した口径が数〜数百マイクロメートルの微小なレンズ。 2 ⇒マイクロレンズアレイ
マイクロレンズ‐アレイ【microlens array】
マイクロレンズを格子状に並べたもの。デジタルカメラのイメージセンサー、液晶プロジェクター、光通信用のレーザーなどに用いられる。単にマイクロレンズともいう。フライアイレンズ。
マイクロレンズ‐こうか【マイクロレンズ効果】
重力レンズの効果により、遠方の天体の見かけの明るさが増す現象。銀河より軽い、恒星程度の質量の天体が遠方の天体と地球の間を横切るときに起こる。変光星の光度変化と異なり、星の色味(スペクトル)が変化...