ミグマタイト【migmatite】
変成岩と花崗岩(かこうがん)質マグマとが混じり合ってできた片麻岩状の岩石。変成岩の一部が溶融してできたものもある。混成岩。
みそか‐ぬすびと【密か盗人】
こそどろ。「—の、さるべきものの隈々(くまぐま)にゐて見るらむをば誰かは知る」〈枕・一二四〉
ヤスール‐さん【ヤスール山】
《Mount Yasur》バヌアツのタンナ島の山。標高361メートル。同島南東部に位置する活火山で、マグマが噴出する火口に観光客がもっとも近づける山として知られる。ヤスール火山。
ゆ‐だまり【湯溜まり】
マグマの熱で温められた火口湖のこと。特に阿蘇中岳第1火口の火口湖をいう。→阿蘇五岳 [補説]湯だまりは火山活動を反映して変化する傾向にあることから、気象庁福岡管区気象台が阿蘇中岳の湯だまりの量・...
よう‐がん【溶岩/熔岩】
地下のマグマが溶融状態で地表の火口から噴き出しているもの。また、それが冷却・固結して生じた岩石。
よねまる‐マール【米丸マール】
鹿児島県姶良(あいら)市にある火口跡。直径約1キロの円形のくぼ地で、約8000年前のマグマ水蒸気噴火によって形成された。約3キロ東にある住吉池マールとともに「米丸・住吉池」として活火山に指定され...
りゅうり‐こうぞう【流理構造】
マグマが固結するときに流動し、晶出した結晶がほぼ平行に配列して縞模様をなす岩石の構造。流紋岩によくみられる。流状構造。流理。