ばくはつてきマグマすいじょうき‐ふんか【爆発的マグマ水蒸気噴火】
⇒マグマ水蒸気爆発
パホイホイ‐ようがん【パホイホイ溶岩】
《pahoehoe lava》地表に噴出したマグマが冷えて固まったとき、表面に滑らかな縄状構造が残る溶岩。粘性が低く、変形速度が大きい場合に生成される。縄状溶岩。→アア溶岩
パンチボウル【Punchbowl】
米国ハワイ州、オアフ島南東部の丘。マグマ水蒸気爆発によって生じた火砕丘(かさいきゅう)。火口部分に国立太平洋記念墓地がある。
ふんか‐マグニチュード【噴火マグニチュード】
火山噴火の規模を表す尺度。また、その数値。噴出したマグマの総重量から算出する。火山爆発指数と異なり、火山砕屑物だけではなく、溶岩も含めた噴出物の総重量を用いる。噴火M。 [補説]噴火マグニチュー...
ブルカノしき‐ふんか【ブルカノ式噴火】
火口内でほとんど固結した溶岩が高いガス圧で吹き飛ばされる爆発的な噴火。同時に火山弾・火山岩塊・火山礫(れき)・火山灰などを放出。安山岩質マグマに多い。日本の火山では普通の噴火様式で、浅間山・桜島...
プウオオ‐かこう【プウオオ火口】
《Puu Oo》米国ハワイ州、ハワイ島南東部のキラウエアにある活動中の噴火口。ハワイ火山国立公園内に位置する。1983年に噴火が始まり、粘性の低いマグマを噴出し続けている。
へい‐ばん【餅盤】
《「べいばん」とも》マグマが地層中に貫入し、上面が鏡餅(かがみもち)状に膨らみ、下は地層面と平行になって固結した岩体。ラコリス。
ほかく‐がん【捕獲岩】
火成岩の母岩に含まれる別種の岩石片。マグマが上昇して地表に噴出するまでの間に取り込まれた岩石であり、熱変成を受けていることが多い。母岩と起源が異なる外来捕獲岩、起源を同じくする同源捕獲岩に分類さ...
ホット‐スポット【hot spot】
1 紛争地域。また、危険な場所。犯罪の多発地帯。「空き巣の—」 2 人気のある場所。現在、注目されている施設や場所。流行の盛り場。 3 マントル内部の特別な高温部。マグマを発生し続け、その上で火...
ほんげん‐マグマ【本源マグマ】
⇒初生マグマ