まぐ・れる【紛れる】
[動ラ下一][文]まぐ・る[ラ下二]道に迷う。「山なんぞは越さねえで爰(ここ)まで—・れてきたのだあ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
まぐろ【鮪】
1 スズキ目サバ科マグロ属の海水魚の総称。クロマグロ・キハダ・メバチ・ビンナガなど。体は大形で紡錘形をし、背面は青黒色、腹面は銀白色。外洋を回遊し、体側の赤色筋(血合(ちあい))が発達している。...
ま‐ぐわ【馬鍬】
牛や馬にひかせて水田の土をかきならす農具。長さ1メートルほどの横の柄に、刃を櫛(くし)状に取り付けたもの。うまぐわ。
ま‐ぐわ・し【目細し】
[形シク]見て美しい。見た目にりっぱである。「うちひさす大宮仕へ朝日なす—・しも夕日なすうらぐはしも」〈万・三二三四〉
ま‐ぐん【魔軍】
悪魔の軍勢。仏道を妨げる一切の悪事のたとえにいう。