しぜん‐しょくひん【自然食品】
自然のままの食品。一般に、農薬や化学肥料を使わずに作った農産物と、食品添加物を含まない加工食品をいう。
しぜん‐じ【自然児】
世俗の因習などにけがされていない純真無垢な者。また、あかぬけしないわがままで粗野な者。
しぜん‐じん【自然人】
1 生まれたままの性情をもっている人。社会や文化の影響を受けないで生きている人。 2 法律で、権利・義務の主体である個人。近代法では出生から死亡まで完全な権利能力を認められる。⇔法人。
しぜん‐せき【自然石】
人為を加えない自然のままの石。天然石。じねんせき。
しぜん‐てき【自然的】
[形動]ありのままで、人間の手の加わらないさま。「—な現象」
下顎(したあご)と上顎(うわあご)とのぶつかり放題(ほうだい)
口の動くままに、言いたいほうだいを言う。
したい‐がい
[形動ナリ]思いのままにするさま。「どろく者めが—に踏み付ける」〈浄・油地獄〉
した‐え・む【下笑む】
[動マ四]《「した」は心の意》心中でにこにこするくらいうれしく思う。「まま母はし得たる心地して、むくつけ女も二人—・みにゑみ合へる」〈住吉・上〉
したがい‐お・ず【従ひ怖づ】
[動ダ上二]人の意のままになって、びくびくしている。「かうあながちに—・ぢたる人なめり」〈源・帚木〉
したが・う【従う/随う/順う/遵う】
[動ワ五(ハ四)] 1 後ろについて行く。あとに続く。「案内人に—・う」「前を行く人に—・って歩く」 2 沿う。たどる。「川の流れに—・って下る」「標識に—・って進む」 3 他からの働きに順応...