しゃ【写〔寫〕】
[音]シャ(呉)(漢) [訓]うつす うつる [学習漢字]3年 1 ありのままにうつし取る。「写経・写実・写生/活写・手写・書写・謄写・筆写・描写・複写・模写」 2 物の像をスクリーンやフィルム...
しゃがみ‐こ・む【しゃがみ込む】
[動マ五(四)]しゃがんで、そのままの状態でいる。また、立っていられずに、しゃがんでしまう。「—・んで動かない」「貧血を起こして—・む」
しゃく・む
[動マ五(四)]《「しゃく(杓)」の動詞化という》中央がくぼむ。しゃくれる。「答のない口元が結んだまま—・んで」〈漱石・虞美人草〉
しゃ‐こう【射光】
光を発すること。また、その光。「青い—の一点を見上げたまま」〈白秋・白猫〉
しゃ‐しん【写真】
1 光・放射線・粒子線などのエネルギーを用い、視覚的に識別できる画像として記録すること。また、それによって記録したもの。一般にはスチールカメラで写した映像のことで、被写体の像をレンズを通して感光...
しゃしん‐ぞめ【写真染(め)】
感光性の薬剤を塗布した布に光学的方法で画像を写し、そのまま、または他の薬剤を用いて発色させて染色する方法。
しゃ‐じつ【写実】
[名](スル)物事をありのままに描写すること。「現代風俗を克明に—する」
しゃじつ‐しゅぎ【写実主義】
現実をあるがままに再現しようとする芸術上の立場。特に、ロマン主義への反動として、19世紀中ごろにフランスを中心として興った思潮をさす。文学ではフロベール、絵画ではクールベなどが代表的。リアリズム。
しゃじつ‐てき【写実的】
[形動]現実を、主観をまじえずありのままに表現しようとするさま。リアリスティック。「—な筆致」
しゃ‐せい【写生】
[名](スル)景色や事物のありさまを見たままに写し取ること。絵のほかに、短歌・俳句・文章についてもいう。スケッチ。「梅の花を—する」「—旅行」