しゃせい‐せつ【写生説】
正岡子規の唱えた俳句・短歌の方法論。絵画の理論を移入し、実物・実景をありのままに具象的に写し取ること。子規以後、俳句では河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)・高浜虚子ら、短歌では伊藤左千夫・長塚節...
しゃ‐ぞう【写像】
1 対象物をあるがままに写して描き出すこと。「人生の精確なる—ということを」〈抱月・文芸上の自然主義〉 2 物体から出た光線が鏡やレンズなどによって反射または屈折されたのち、集合して再びつくられ...
しゃべり‐ちら・す【喋り散らす】
[動サ五(四)]思いつくままに何でもしゃべる。むやみにしゃべる。「噂話を—・す」
しゃん‐しゃん
[副](スル) 1 鈴などが続けて鳴る音を表す語。「—(と)鈴を鳴らして馬車が通る」 2 大ぜいの人がそろって手を打つ音や、そのさまを表す語。多く、物事が円満に収まったことを祝ってする。「では、...
シャンパン‐クーラー【champagne cooler】
シャンパンを瓶のまま冷やすための容器。バケツ形で主として金属製だが木製もある。中に氷と水を入れ、瓶を沈めて冷やす。
しゅう‐きょう【秋興】
秋のおもしろさ。秋の興趣。《季 秋》「—を恣(ほしいまま)にす山一日/月斗」
しゅうへん‐じたい【周辺事態】
日本の周辺地域で起こる、日本の平和と安全に重要な影響を与える事態。周辺事態法で定義された概念。そのまま放置すれば直接的な武力攻撃に至るおそれがある状況などをいう。 [補説]具体的には、日本周辺で...
しゅう‐よう【襲用】
[名](スル)従来の方法・形式などをそのまま受け継いで用いること。踏襲。「前代の技法を—する」
しゅ‐こん【主根】
種子の胚(はい)の幼根がそのまま伸びて太くなった根。周囲に側根を出す。双子葉植物・裸子植物にみられる。おもね。直根。
しゅじゅん‐き【手準器】
三脚を使わず、手に持ったまま使用する簡便な水準器。