エア‐マント
《(和)air+(フランス)manteau》鉱山の坑内などに設ける装置。釣り鐘形でマントのようになっていて、事故で空気が欠乏したとき、この装置に入って空気が吸えるようにできているもの。
エス‐アイ‐シー‐ビー‐エム【SICBM】
《small intercontinental ballistic missile》小型大陸間弾道ミサイル。米国が開発していたミサイルで、従来のミニットマンミサイルより小型の、ミゼットマンとよば...
エルベ‐ひろば【エルベ広場】
《Piazza delle Erbe》 イタリア北東部、ベネト州の都市ベローナにある広場。古代ローマ時代の公共広場に起源し、当時はシニョーリ広場と併せてひとつの広場だった。14世紀に作られた「...
おうごんバット【黄金バット】
紙芝居の主人公。黄金の骸骨(がいこつ)マスクに赤マント姿が子供の人気を呼んだ。昭和5年(1930)秋、鈴木一郎作、永松健夫(本名、武雄)画によるものが最初。その後、昭和10年ごろまで多くの作者に...
おまん‐げんごべえ【おまん源五兵衛】
心中をして寛文年間(1661〜1673)の俗謡などに歌われた、おまんと薩摩源五兵衛。二人の話を題材として、近松門左衛門の「おまん源五兵衛薩摩歌」、井原西鶴の「好色五人女」などの作品がある。
オルフェオ
《原題、(イタリア)La favola di Orfeo》モンテベルディ作曲のオペラ。1607年マントバで初演。ギリシャ神話のオルフェウスの物語に基づく。オペラ創成期の代表作。
オルフェオものがたり【オルフェオ物語】
《原題、(イタリア)Fabula di Orfeo》イタリアの詩人・人文主義者、ポリツィアーノの詩劇。1480年、マントバの枢機卿フランチェスコ=ゴンザーガの求めにより書かれた作品。
かいようてい‐かくだいせつ【海洋底拡大説】
マントル対流によって中央海嶺の中軸で高温物質が湧き出し、新しい海底となって海嶺の両側に広がっていき、古い海底は海溝でマントルの中に沈み込んで、常に更新しているという学説。この考えは、プレートテク...
カウル【cowl】
1 高位の僧侶が儀式の際に用いる長い丈で大きなフードのついたマントのこと。 2 ⇒カウリング
がい‐とう【外套】
防寒などのため、衣服の上に着るゆったりした外衣。オーバー・マント・二重回しなどの類。《季 冬》「—の釦(ボタン)手ぐさにただならぬ世/草田男」 [補説]作品名別項。→外套