まんせいえんしょうせいだつずいせい‐たはつこんしんけいえん【慢性炎症性脱髄性多発根神経炎】
⇒慢性炎症性脱髄性多発神経炎
まんせいえんしょうせいだつずいせい‐たはつしんけいえん【慢性炎症性脱髄性多発神経炎】
手足の脱力・筋力低下が左右対称に起こる、神経疾患の一種。末梢神経で軸索を覆う髄鞘が障害されることによって起こる。自己免疫疾患の一種と考えられるが詳細な原因は不明。数か月にわたってゆっくりと進行す...
まんせいえんしょうせいだつずいせい‐たはつニューロパチー【慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー】
⇒慢性炎症性脱髄性多発神経炎
まんせい‐かんせんしょう【慢性感染症】
発病後の症状の発現が徐々で、経過も緩慢な感染症。結核・ハンセン病・梅毒など。慢性伝染病。→急性感染症
まんせいがいしょうせい‐のうしょう【慢性外傷性脳症】
頭部に繰り返し衝撃を受けたり、脳震盪(のうしんとう)を繰り返し起こした人が発症する、進行性の病気。受傷後数年以上経って、認知症やパーキンソン病に似た症状が現れる。ボクシング・プロレス・アイスホッ...
まんせい‐き【慢性期】
急性期を過ぎ、病状は比較的安定しているが、病気が穏やかに進行している状態。→慢性期病院
まんせいき‐こうれいしゃ【慢性期高齢者】
病状は安定しているが、治癒することは困難な状態で、継続的な治療・看護・介護などを必要とする高齢者。
まんせいき‐びょういん【慢性期病院】
病状の安定している患者に対して長期間の入院医療を提供する病院。→療養病床 →急性期病院
まんせい‐きょぜつはんのう【慢性拒絶反応】
肝臓・心臓・腎臓などの臓器移植後、数か月から数年で起こる拒絶反応。血流障害・感染・血管の異常・薬剤など、さまざまな要因で生じる。進行すると、移植臓器の動脈硬化・血流障害・線維化が進む。→急性拒絶反応
まんせいけっせんそくせんせい‐はいこうけつあつしょう【慢性血栓塞栓性肺高血圧症】
器質化した血栓によって慢性的に肺動脈が閉塞し、血液が流れにくくなって、肺高血圧症となる病気。体を動かすときに、呼吸困難・易疲労感・動悸(どうき)・胸痛・失神などの自覚症状がみられる。指定難病の一...