シアノトキシン【cyanotoxin】
藍藻類(シアノバクテリア)が生産する毒素の総称。ミクロシスチンなどが知られる。アオコが発生した湖沼の水を飲むと、家畜や人間に害を及ぼすことがある。藍藻毒。
サブミクロン【submicron】
1万分の1ミリ。1ミクロンの10分の1。
せきがい‐せん【赤外線】
太陽スペクトルの赤色部の外側にあって目に見えない光線。波長は約0.77ミクロンから1ミリ程度で、熱作用が大きく透過力も強いので、医療や赤外線写真などに利用する。テレビのリモコンや携帯電話のデータ...
サタワル‐とう【サタワル島】
《Satawal》太平洋西部、カロリン諸島中部の島。ミクロネシア連邦に属する。隆起サンゴ礁の島で、漁業とタロイモ栽培が盛ん。伝統的な航海術が現在も用いられており、チューク諸島など周辺の島々と帆走...
サタワン‐かんしょう【サタワン環礁】
《Satawan》太平洋西部、カロリン諸島中部にある環礁。ミクロネシア連邦チューク州に属する。チューク諸島の南東約250キロメートルに位置し、サタワン島・テー島・クトゥ島・モッチ島の四つの有人島...
しょう‐うちゅう【小宇宙】
1 人間のこと。人間と宇宙とに類比関係があると考える立場から、宇宙を大宇宙としたのに対していう。ミクロコスモス。 2 ⇒銀河2
せっ‐か【石貨】
石でつくった貨幣。ミクロネシアのヤップ島で用いられた。パラオ諸島産の石を円盤状に加工したもので、大きなものでは直径数メートルもある。
コロニア【Colonia】
ミクロネシア連邦、ヤップ島の町。同島東岸のチャモロ湾沿いに位置する。ヤップ州の州都。政庁舎・ホテル・銀行・港湾施設などがある。
ちょうはく‐せっぺん【超薄切片】
透過型電子顕微鏡で観察するため、極めて薄い切片にした試料。ふつう、ダイヤモンドナイフなどの高硬度の刃先を備えたウルトラミクロトームを用いて作製する。光学顕微鏡の場合は数マイクロメートル、電子顕微...
チャモロ【Chamorro】
ミクロネシア、マリアナ諸島の先住民。人種的にはポリネシア系といわれるが、17世紀以降スペイン人などと混血。