たじろ・ぐ
[動ガ五(四)]《古くは「たじろく」》 1 相手の勢いに圧倒されて、ひるむ。しりごみする。「捨て身の攻勢に—・ぐ」 2 ひけをとる。劣る。「文(ふみ)の道は、少し—・くとも」〈宇津保・俊蔭〉
つき‐ちょうだえんきょくきどう【月長楕円極軌道】
月を周回する探査機などがとる軌道の一つ。公転面を地球に向け、月の両極上空を通るハロー軌道の一種であり、両極のいずれか一方の方向に長い楕円軌道を描く。重力的に安定しており、軌道投入・維持のための燃...
ちゅう‐しゅ【中酒】
1 《酒に中(あた)る意》酒を飲みすぎて体調・気分がすぐれないこと。 2 食事をしながら飲む酒。また、茶の湯の会席で出す酒。「—には古酒を、いやといふほど盛るならば」〈虎明狂・福の神〉
長所(ちょうしょ)は短所(たんしょ)
長所もあまり頼みすぎるとかえって失敗するので、見方を変えれば短所でもある。
ちょうし‐ちぢみ【銚子縮】
茨城県神栖(かみす)市付近で産出する木綿縮。銚子市から諸方に出荷したのでこの名がある。
ちんぴのいど【珍妃の井戸】
浅田次郎の歴史小説。雑誌「小説現代」に連載ののち、平成9年(1997)に刊行。清朝末期の中国を舞台に、義和団事件の際に殺された珍妃の死の謎を扱うミステリー。「蒼穹の昴」の続編にあたる。
ちどり‐もく【千鳥目】
鳥綱の一目。カモメ・シギ・チドリ・ウミスズメ科など16科よりなる。渡り鳥が多い。
ツーマン‐ルール【two-man rule】
特に危険な物質を取り扱ったり、重大な結果を招くおそれのある操作を行う際に、人的ミスや不正行為による重大な脅威の発生を予防するために、担当者が必ず二人一組で行動することを定めた規則。
ちび・る
[動ラ五(四)] 1 小便をちょっと漏らす。「怖くて—・りそうになった」 2 出し惜しみする。けちけちする。「予算を—・る」「小遣いを—・る」
ちくりょく‐き【畜力機】
畜力を動力とする、揚水・もみすりなどの機械。