ニオベ【Niobē】
ギリシャ神話に登場する女性。タンタロスの娘で、テーベ王アンフィオンの妻。女神レトに子供の数の多さを誇ったため、レトの子アポロンとアルテミスにすべての子供を射殺され、悲しみのあまり石になったという。
にらみ‐す・える【睨み据える】
[動ア下一][文]にらみす・う[ワ下二]視線を動かさないで強くにらむ。「じっと—・えて一歩もひかない」
ヌートリア【nutria】
齧歯(げっし)目カプロミス科の哺乳類。体長40〜60センチ、尾長20〜40センチ。体つきはビーバーに、尾はネズミに似て、後ろ足に水かきをもち、水辺にすむ。草食性。南アメリカに分布し、日本では軍用...
にんぎょう‐くい【人形食い】
美貌にばかり目をつけて、相手をえり好みすること。また、その人。めんくい。「秋葉さんは—で居らっしゃるから」〈魯庵・社会百面相〉
はいそん【廃村】
ゴールドスミスによる長詩「寒村行」の別邦題。
ハイブリッドミスマッチ‐とりきめ【ハイブリッドミスマッチ取(り)決め】
⇒ハイブリッドミスマッチ取引
パリトキシン【palytoxin】
海産毒の一つ。渦鞭毛藻類(うずべんもうそうるい)が産生し、食物連鎖を通じてアオブダイ、ハコフグ、ウミスズメ、ソウシハギなどの肝臓や筋肉に蓄積する。食中毒の原因となり、横紋筋融解症による筋肉痛、痙...
はにゅう‐の‐こや【埴生の小屋】
土の上にむしろを敷いて寝るような粗末な小屋。また、赤土を塗ってつくった小屋ともいう。みすぼらしい家。賤(しず)が伏屋(ふせや)。はにゅうのやど。はにゅうのおや。「旅の空—のいぶせさに故郷(ふるさ...
バプテスト‐きょうかい【バプテスト教会】
キリスト教プロテスタントの一派。幼児洗礼を認めず、自覚的な信仰告白に基づき、浸礼による洗礼を行う。17世紀初めイギリス国教会の聖職者であったジョン=スミスによって始められ、米国に渡って発展。日本...
はにゅう‐の‐やど【埴生の宿】
みすぼらしい家。埴生の小屋。 [補説]曲名別項。→埴生の宿