ミール【meal】
トウモロコシ・麦・豆などをひき割って粗い粉にしたもの。「コーン—」「オート—」
ミール【(ロシア)mir】
ロシアの農村共同体。古くから自治的機能をもち、長老の選出、租税・小作料などの負担の責任、耕地の定期割り替えなどを行った。1917年の革命で消滅。オプシチナ。
ミール【Mir/Мір】
ベラルーシ、フロドナ州の町。首都ミンスクの南西約80キロメートルに位置する。2000年に「ミール地方の城と関連建物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録されたミール城があることで知られる。
ミールワーム【mealworm】
ゴミムシダマシ科の甲虫、チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫。小形動物のえさとして飼育される。食用としても用いられる。ミルワーム。 [補説]同科のコメノゴミムシダマシやツヤケシオオゴミムシダマシな...
ミール‐うちゅうステーション【ミール宇宙ステーション】
《(ロシア)mirは平和の意》1986年にソ連が、恒久的な有人宇宙ステーションとする目的で、無人で打ち上げた軌道科学宇宙ステーション。のち有人・無人の補給船・宇宙船と連絡し、宇宙飛行士の滞在期間...
ミール‐じょう【ミール城】
《Mirski zamak/Мірскі замак》ベラルーシ、フロドナ州の町ミールにある城。16世紀前半に地元の有力者によりゴシック様式で建造。16世紀後半にリトアニア大公国およびポーランド...
ミールダルス‐ひょうが【ミールダルス氷河】
《Mýrdalsjökull》⇒ミールダルスヨークトル氷河
ミールダルスヨークトル‐ひょうが【ミールダルスヨークトル氷河】
《Mýrdalsjökull》アイスランド南部にある氷河。同国第4の規模をもつ。厚さ200メートルの氷河がカトラ火山の山頂を覆い、1918年の噴火の際に大洪水を起こしたことで知られる。ミールダル...
ミールヌイ【Mirnïy/Мирный】
ロシア連邦東部、サハ共和国の都市。レナ川支流ビリュイ川水系、イレリャフ川沿いに位置する。同国におけるダイヤモンド採掘の中心地。
ミールヌイ‐きち【ミールヌイ基地】
《Mirny Station》南極大陸にあるロシアの観測基地。インド洋側のデービス海に面する。ロシア語で「平和」を意味し、1956年に開設。気象、雪氷、地球物理の観測を行い、内陸のボストーク基地...