おんていろん【音程論】
《(ギリシャ)Katatome》紀元前3世紀ごろのギリシャの数学者、ユークリッド(エウクレイデス)の著作。音楽原論。
かい‐せん【界線】
1 二つの地域の境界を表す線。 2 投影図で、正面と平面との境界を示す横の線。 3 非ユークリッド幾何学で、平行線群を直角に切る線。半径が無限大の円弧で、直線ではないとする。
学問(がくもん)に王道(おうどう)なし
《ユークリッドがプトレマイオス王に答えた言葉》学問をするのに安易な方法はない。だれが学んでも等しく経なければならない過程があるということ。幾何学に王道なし。
きか‐がく【幾何学】
図形や空間の性質を研究する数学の一部門。紀元前300年ころ、ユークリッドによって集大成され、現在は、微分幾何学・代数幾何学・位相幾何学などに発展。幾何。
きょくしょ‐ざひょうけい【局所座標系】
多様体上のある一点の近傍に設けられた、局所的にユークリッド空間とみなせる座標系。
くう‐かん【空間】
1 物体が存在しないで空いている所。また、あらゆる方向への広がり。「—を利用する」「宇宙—」「生活—」 2 哲学で、時間とともにあらゆる事象の根本的な存在形式。それ自体は全方向への無限の延長とし...
こうがく【光学】
《(ギリシャ)Optika》紀元前3世紀ごろのギリシャの数学者、ユークリッド(エウクレイデス)の著作。目で物が見えるのは目から発せられる放射物が見られる物体に届くからである、という説に基づく論文...
こう‐じゅん【公準】
1 科学的または実践的理論にとって、基本的前提として必要とされる命題。公理と同じく証明不可能ではあるが、公理のような自明性はない。要請。 2 数学で、ユークリッドの「幾何学原本」に表された公理の...
ごじょ‐ほう【互除法】
⇒ユークリッドの互除法
しょとう‐すうがく【初等数学】
数学の初等の部門。ふつう、算術・二次方程式までの代数学、ユークリッド幾何学・平面三角法などをいう。→高等数学