ゆう‐ぶつ【尤物】
1 同類の中で、特にすぐれたもの。 2 美しい女性。美女。美人。「十六七の島田の—を」〈魯庵・社会百面相〉
ゆう‐ぶん【右文】
学問・文学を重んじ尊ぶこと。
ゆうぶん‐さぶ【右文左武】
文と武をともに重んじ尊ぶこと。文武両方を兼ね備えること。左文右武。
ゆう‐べ【夕べ】
《「夕(ゆう)方(へ)」の意。古くは「ゆうへ」》 1 日の暮れるころ。夕方。「秋の—」⇔朝(あした)。 2 何かの催し物が行われる夜。「音楽の—」 3 《一説に、「よ(夜)べ」の転じた「ようべ」...
ゆう‐へい【勇兵】
いさましい兵。
ゆう‐へい【幽閉】
[名](スル)ある場所に閉じこめて外に出さないこと。「地下牢に—する」
ゆう‐へん【雄編/雄篇】
力のこもったすぐれた著作。堂々たる大作。「戦争文学の—」
ゆうべつ‐がわ【湧別川】
北海道北東部を流れる川。北見山地の天狗岳(標高1553メートル)に源を発し、湧別町でオホーツク海に注ぐ。長さ87キロ。上流の河岸段丘に旧石器時代の白滝(しらたき)遺跡がある。
ゆうべのくも【夕べの雲】
庄野潤三による小説。昭和40年(1965)刊。丘の上の家で暮らす5人家族の日常を情緒豊かに描く。第17回読売文学賞受賞。
夕(ゆう)べの陽(ひ)に子孫(しそん)を愛(あい)す
《白居易「秦中吟」不致仕から》老年になって、子や孫をかわいがる。