ラム‐シフト【Lamb shift】
水素原子中の電子のエネルギー準位に見られるごく僅かなずれ。1947年、W=ラムとR=レザフォードにより発見された。後に繰り込み理論を導入した量子電磁力学により、実験結果が説明された。ラム・レザフ...
ラム‐しゅ【ラム酒】
⇒ラム(rum)
ラムジェット【ramjet】
飛行機などで、高速度で進行するときに生じる圧力(ラム圧力)で空気を圧縮し、燃料を吹き込んで燃焼させる方式のジェットエンジン。空気圧縮機を搭載しないので軽量にでき、速度が速いほど効率がよくなる。
ラムセウム【Ramsseum】
エジプト南東部の古代都市テーベ(現ルクソール)のナイル川西岸にある葬祭殿。新王国第19王朝ラムセス2世により建造。高さ20メートルはあったとされるラムセス2世の巨大な石像や、ヒッタイト王国とのカ...
ラムセスにせい‐しんでん【ラムセス二世神殿】
《Temple of Ramses Ⅱ》エジプト、ナイル川中流西岸に位置する古代エジプトの聖地アビドスにある神殿。新王国第19王朝ラムセス2世が冥府の神オシリスを祭るために建造したとされる。建物...
ラムセスにせい‐そうさいでん【ラムセス二世葬祭殿】
《Mortuary Temple of Ramses Ⅱ》⇒ラムセウム
ラムセスさんせい‐そうさいでん【ラムセス三世葬祭殿】
《Mortuary Temple of Ramses Ⅲ》エジプト南東部の古代都市テーベ(現ルクソール)のナイル川西岸にある葬祭殿。古代エジプト第20王朝ラムセス3世によりラムセウムを模して建造...
ラムゼーハント‐しょうこうぐん【ラムゼーハント症候群】
⇒ハント症候群
ラムダ【Λ/λ/lambda】
1 〈Λ・λ〉ギリシャ文字の第11字。 2 〈Λ〉Λ粒子の記号。
ラムダ‐りゅうし【Λ粒子/ラムダ粒子】
素粒子の一。質量は陽子の約1.2倍、電荷は中性、スピン半整数。崩壊して陽子・中性子・π(パイ)中間子になる。記号ʌ